
リモートデスクトップを使いたいけど、vpnを経由しないと情報漏洩が心配だし、実際どうやって安全に接続・設定すればいいのかもよく分からない…自分に合ったvpnサービスの選び方まで知りたい。



こうした疑問に答えます。
- vpn経由でリモートデスクトップを安全に使う仕組み
- OS別のvpnリモートデスクトップ接続手順
- 最適なvpnサービスの選び方
vpnリモートデスクトップを組み合わせることで、社内や自宅のPCに安全かつ確実に遠隔接続できます。接続できない場合のトラブルシューティングから、Windows11での設定方法、通信が遅い時の対処法まで詳しく説明。
設定・選び方に不安がある方も、基本から実践まで順番に解説していますので、ぜひ読み進めてください。


VPN経由のリモートデスクトップで安全性を高める仕組み


リモートデスクトップとVPNを組み合わせることで、セキュリティリスクを大幅に軽減できます。安全なテレワーク環境やリモートアクセスを実現するための仕組みについて解説します。
リモートデスクトップに潜むセキュリティリスクとは
VPNリモートデスクトップを使わない場合、多くのセキュリティリスクが生じます。通信経路が暗号化されていない、または認証強度が弱いことが主な原因です。
主なリスクは以下の通りです。
- 通信内容の盗聴や漏洩リスク
- 不正アクセスによる社内システム・データの流出
- マルウェアやウイルスの侵入
- IDとパスワードの使い回しや流出による乗っ取り
こうしたリスクを放置すると、機密情報の漏洩や業務上の重大なインシデントが発生する危険性があります。
VPNが通信の安全性を確保する仕組み
VPNは仮想的な専用線で離れた拠点間の通信を安全に結ぶ技術。インターネットを経由しながらも、通信内容が暗号化されます。
VPNリモートデスクトップ接続の主な安全性向上ポイントは下記の通り。
- ネットワーク通信の暗号化により、盗聴や改ざんのリスクを軽減
- 通信相手が正規の利用者のみになるよう、認証を強化できる
- 社外からでも社内にいるかのような閉じたネットワークを構築
- 通信時にIPアドレスが隠蔽されるため、攻撃対象になりにくい
VPNはリモートデスクトップで扱う重要な情報を安全にやり取りするインフラ。情報漏洩や不正アクセスを防ぐには不可欠といえます。
なぜVPNとリモートデスクトップの組み合わせが推奨されるのか
VPNリモートアクセスとリモートデスクトップを併用する最大の理由は「セキュリティの強化」。それぞれ単体ではカバーしきれない課題を相互補完的に解決できるからです。
組み合わせによるメリットは次の通り。
- リモートデスクトップ接続の通信経路全体を暗号化し、社内ネットワークと同等レベルの安全性を担保
- IDやパスワード、画面情報といった機密データも、VPNトンネル内でやり取りするので不正傍受リスクを大幅に低減
- VPNサーバーによるアクセス制限により、不正なデバイスの接続や不審な通信をブロック可能
- 多要素認証を導入することで、攻撃者によるなりすましリスクを最小限に抑制
デスクトップVPNとリモートデスクトップの違いを整理すると次の表の通りです。
項目 | リモートデスクトップのみ | VPN+リモートデスクトップ |
---|---|---|
通信の暗号化 | なし/一部のみ | 全体が暗号化 |
不正接続のリスク | 高い | 低い |
情報漏洩リスク | 高い | 低い |
セキュリティ対策 | パスワードのみ等、やや脆弱 | 多要素認証やネットワーク制御が可能 |
おすすめ利用シーン | 個人用途など限定的 | 会社や組織のテレワーク、業務利用 |
企業がリモートワークを推進しつつセキュリティを担保するには、VPNリモートデスクトップを合わせて導入し、常に最新のセキュリティ対策や認証強化を図ることが重要です。
【OS別】VPNとリモートデスクトップの接続設定手順
セキュリティリスクを最小限に抑えて自宅や外出先から安全に社内・自宅PCへアクセスするための、vpnリモートデスクトップの接続設定手順を解説します。初心者の方でも分かりやすいよう、OS別に具体的なステップを紹介。
①:利用するVPNサービスの準備と設定
vpnリモートデスクトップ環境を構築するうえで、VPNサービスの選定と設定は不可欠です。信頼できるVPNサービスを選び、通信の暗号化や多要素認証が利用できるか確認しましょう。
VPNは「仮想専用線」技術を使い、社内ネットワークへの安全な接続環境を提供します。
- 市販の有料VPNサービスはセキュリティサポートが充実していますが、無料VPNは安全性に不安があるため推奨できません
- VPNの設定は、VPNサーバーの情報(IPアドレスや認証情報)を用意し、手元のPCやルーターでVPN接続を確立します
個人向けVPNと法人向けVPNでは機能やサポート体制が異なります。下記の表で違いを簡単に確認しましょう。
個人向けVPN | 法人向けVPN | |
---|---|---|
セキュリティ標準 | 高いものと低いものが混在 | 企業水準で高い |
サポート体制 | メールやチャット中心 | 専用サポート/緊急対応可 |
管理機能 | 制限あり | 詳細なアクセス権管理が可能 |
コスト | 比較的安価 | 機能に応じやや高価 |
VPN設定後、リモートデスクトップの準備に進みます。
②:【Windows】リモートデスクトップの有効化と接続方法
Windows11ではvpnリモートデスクトップ機能が標準で搭載されています。VPN接続後、以下の手順でリモートデスクトップの設定を行います。
- 「設定」→「システム」→「リモートデスクトップ」を選び、「リモートデスクトップを有効にする」をオンにします
- 接続を許可するユーザーを確認し、必要に応じて追加しましょう
- 接続先PCのローカルIPアドレスを確認します(VPN経由の場合は社内LAN内のアドレスとなります)
- VPN接続を確立した状態で、「リモートデスクトップ接続」を起動し、接続先のIPアドレスまたはコンピューター名を入力して接続
vpnリモートデスクトップ接続できない場合はファイアウォールやポートの設定(TCP3389)が妨げていないかを確認してください。pingは通るがvpnリモートデスクトップ接続できない場合、最新のセキュリティパッチを必ず適用しましょう。


③:【Mac】リモートデスクトップの有効化と接続方法
Macでは「Microsoft Remote Desktop」アプリを利用することでWindows PCへのvpnリモートデスクトップ接続が可能です。設定手順は次の通り。
- App Storeから「Microsoft Remote Desktop」をインストールします
- vpnリモートアクセス接続を確立し、リモートデスクトップ先Windows PCのIPアドレス/ユーザー情報を準備します
- アプリ内で「新しい接続」を作成し、必要情報(PC名、ユーザー名、パスワードなど)を入力して保存
- 作成した接続を選択し、リモートデスクトップ接続を開始
vpnリモート経由での接続のため、接続先Windows PC側もリモートデスクトップ有効化やユーザー権限など事前設定が必要です。


④:接続前の確認事項と注意点
スムーズかつ安全な運用を実現するため、接続前に以下の点を必ず確認してください。
- VPNとリモートデスクトップ双方のソフトウェアが最新状態かをチェック
- 強力なパスワード、2段階認証(MFA/2FA)を利用し認証を強化
- 接続先PCのファイアウォール設定(RDPのポートが開いているか)
- 社内ネットワークのポリシーに準拠しているか管理者に確認
- vpnリモートデスクトップ遅い・切れる場合はVPNサーバーの性能や回線帯域を見直す
デスクトップvpnは安全性だけでなく運用効率も重要です。上記のポイントを守りながら最適な運用を心がけてください。
最新の「ゼロトラスト」型のリモートアクセスや多要素認証の導入も、今後のセキュリティ対策として推奨されます。
VPNリモートデスクトップ接続でよくある問題と解決策
VPNとリモートデスクトップを安全に併用することで、在宅勤務や外出先からでも安心して社内や自宅のPCにアクセスできます。しかし、実際の運用では「接続が遅い」「不安定になる」「接続できない」といったトラブルも発生しやすいです。
ここでは、VPNリモートデスクトップ接続における代表的な問題とその解決策について解説します。
接続が遅いまたは不安定になる場合の対処法
VPNリモートデスクトップ運用で「接続が遅い」や「度々切れる」といった悩みは多いです。主な要因は通信経路の複雑化、VPNサーバーのスペック、回線速度、暗号化強度などが挙げられます。
具体的な対処法は次の通りです。
- VPNサーバーやルーターの性能を見直す(古い機器や非力なサーバーは速度低下の原因です)
- 有線LAN接続に切り替え、無線より安定した通信経路を確保する
- VPNプロトコル(OpenVPN、L2TP/IPSecなど)の種類を変更してみる
- 利用しているVPNサービスのサーバー地域や混雑状況をチェックし、最適なサーバーを選ぶ
- 不要な同時接続端末や重いアプリケーションの利用を控える
- RemoteFXなど、リモートデスクトップの画質や帯域設定を落とす
- ファイアウォールやセキュリティソフトでVPNやリモートデスクトップ関連の通信が制限されていないか確認する
こうした対策により、多くの場合「遅い」「切れる」トラブルの改善が期待できます。
リモートデスクトップに接続できない時のチェックリスト
VPN経由でリモートデスクトップに接続できない場合、まず原因を特定することが重要です。以下の項目を順に確認してください。
- VPNが正しく接続されているか
- 接続先PCのリモートデスクトップが有効化されているか
- 接続先PCのIPアドレスやホスト名に誤りがないか
- ポート(通常は3389)が開放されているか、ポートフォワーディング設定が適切か
- VPN経由でpingが通るか(pingが通らない場合は、VPNやルーティング、ファイアウォールに問題があることが多いです)
また、OS別の注意点もあります。たとえばWindows11の場合、標準のセキュリティ機能が強化されているため追加設定が必要になるケースがありますね。
VPNリモートデスクトップ接続できない問題の多くは、この順序立てたチェックで解決できます。
ファイアウォールやセキュリティソフトの設定を見直す
多くの接続障害は、ファイアウォールやセキュリティソフトの設定が原因です。これらがリモートデスクトップやVPNのポートをブロックしていることがあります。
見直すポイントは以下の通りです。
- Windowsファイアウォールやセキュリティソフトで「リモートデスクトップ」(TCP3389)やVPN通信(利用しているプロトコルのポート)が許可されているか確認
- 社内ネットワーク/自宅ルーターの設定でも該当ポートが開放されているか確認
- サードパーティ製セキュリティソフト利用時は一時的に無効化して動作テストを行う
セキュリティ制御の厳格化は保護のために必要ですが、過度な制約は正常なVPNリモートデスクトップ運用を妨げるため、適切な緩和設定が肝要です。
以上のポイントを押さえることで「VPNリモートデスクトップ接続できない」「遅い・切れる」といった課題も解決しやすくなります。セキュアで快適なリモートワークの実現には、ネットワーク設定とセキュリティ双方のバランスが重要です。
リモートデスクトップに最適なVPNサービスの選び方
リモートデスクトップを安全かつ快適に利用するためには、最適なVPNサービスの選定が不可欠です。通信内容の暗号化や認証機能によるセキュリティ強化、速度と安定性、コストなど、慎重に比較すべきポイントがいくつかあります。
ここではリモートデスクトップとVPNの組み合わせのメリットや、選ぶ際の具体的な基準について解説します。
比較ポイント①:通信速度とサーバーの安定性
リモートデスクトップは画面情報や入力データをリアルタイムで送受信します。そのためVPNリモートデスクトップ接続では通信速度とサーバーの安定性が非常に重要です。
- 通信速度が遅いと、「動作がカクカクする」「入力に遅延が生じる」といった現象が発生し、作業効率が大きく低下します。
- サーバーが不安定な場合、VPNリモートデスクトップが突然切れる、あるいは再接続に時間がかかるといったトラブルの原因となります。
具体的には、利用者数が多い大手VPNサービスや国内サーバーが充実しているサービスを選ぶことで、安定したデスクトップVPN環境を実現できます。
比較ポイント②:セキュリティレベルと暗号化方式
VPN最大のメリットは、通信経路を暗号化し、認証・トンネリングを組み合わせることでセキュリティレベルを高められる点です。VPNリモートアクセスでは以下の要素が重要になります。
- 強力な暗号化(AES-256など)や多要素認証(MFA)を提供しているか
- ログを保存しないノーログポリシーを明記しているか
- VPNサーバへの不正アクセス対策やセキュリティ監査体制が整備されているか
これらの条件を満たしているサービスを選ぶことで、情報漏洩リスクを大幅に低減できます。
比較ポイント③:料金プランとコストパフォーマンス
料金プランは個人か法人かによって適したものが異なりますが、単なる費用だけでなく「セキュリティ・安定性・サポート体制」などトータルでのコストパフォーマンスを重視すべきです。
- 無料VPNは通信が遅い、接続できない問題が頻発するため、業務用途にはおすすめできません。
- 法人向けではアカウント管理や同時接続数、専用回線オプションの有無も検討ポイントです。
比較項目 | 個人利用VPN | 法人利用VPN |
---|---|---|
価格 | 低額プランが中心 | ボリュームディスカウントや年額割引有 |
サポート体制 | チャット/メール対応が主 | 電話・24時間体制など手厚い |
利用可能端末台数 | 1ユーザーあたり2-5台が一般的 | 10台以上にも柔軟対応 |
管理・設定機能 | 最小限(個別設定中心) | 一括管理やポリシー配布が可能 |
個人利用と法人利用での選び方の違い
個人と法人では、セキュリティ要件や管理機能のニーズが異なります。VPNリモート接続の設定方法や運用面でも大きな差があります。
- 個人利用の場合、リーズナブルな価格設定と簡単な初期設定、信頼性の高い暗号化方式が重要です。
- 法人利用の場合、社内ネットワーク全体の安全を確保する必要があり、多要素認証やアクセス制御、集中管理機能、サポート体制の充実などが必須となります。
また、法人では社内セキュリティポリシーや法令順守の観点から、VPNの導入・運用実績やサービス提供会社の信頼性も重視されるべきです。
まとめると、リモートデスクトップを安全に快適に利用するには、通信速度・サーバーの安定性、セキュリティ基準、料金プランやサポート体制など様々な観点からVPNサービスを比較し、用途や規模に応じて最適なものを選択する必要があります。


VPNリモートデスクトップのセキュリティをさらに高める方法


VPNリモートデスクトップの併用は、リモート環境で不正アクセスを防ぐ基本対策です。安全性をさらに強化するには、追加の対策が重要。
多要素認証やパスワード管理の強化、最新技術「ZTNA」との違いについて詳しく解説します。
多要素認証(MFA)を導入して不正アクセスを防ぐ
多要素認証(MFA)を導入すると、不正アクセスのリスクを大幅に低減できます。MFAは従来のID・パスワードに加えて、別の要素を組み合わせる認証方式。
万一パスワードが漏洩しても、第三者のアクセスを防げます。
具体的な運用方法は次の通り。
- VPNリモートデスクトップ接続時に、パスワードの他にワンタイムパスワードや認証アプリで追加認証を要求
- SMSや専用アプリから本人にのみ通知されるコードを入力させる
VPNリモートアクセスでMFAを使うことで、第三者が容易にアクセスできない環境を実現。リモートワークが当たり前になった現在、MFAは必須のセキュリティ対策といえます。
強力なパスワードを設定して管理する重要性
パスワードの強度不足は、多くの情報漏洩事件の共通原因。安全なVPNリモートデスクトップ運用には、強力なパスワードの設定と適切な管理が求められます。
パスワード管理の推奨事項は以下。
- 英大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた12文字以上の複雑なパスワードを使用
- サービスごとにパスワードを使い回さない
- パスワード管理ツールを活用し、不正なパスワード利用や漏洩を防ぐ
VPNリモートデスクトップ接続で強力なパスワード運用とMFA導入を組み合わせると、さらにセキュリティ効果が高まります。
新しい技術「ZTNA」との違いを理解する
従来のVPNリモートデスクトップは、社内ネットワーク全体への広範なアクセスが可能。一方で「認証後のアクセス制御が弱い」「ネットワーク遅延や混雑が生じやすい」といった課題があります。
近年注目されているのが「ゼロトラスト・ネットワーク・アクセス(ZTNA)」です。
VPNとZTNAの違いは以下の通り。
VPN | ZTNA | |
---|---|---|
接続範囲 | 社内ネットワーク全体 | 必要最小限のアプリ/リソース単位でアクセスを許可 |
セキュリティ | 一度認証すれば広範囲アクセス可能 | アクセスごとに都度認証・検証 |
管理 | ネットワーク単位で権限管理 | 利用者・デバイス・コンディションに応じてきめ細かく制御 |
パフォーマンス | 社内トラフィック集中で遅延しやすい | クラウド/オンプレ問わず最適経路でアクセス可能 |
ZTNAは「信頼しない」を前提とし、毎回の認証や利用状況の監視を自動で行います。より厳格なアクセス制御やクラウド移行が求められる企業には、ZTNAが有力な選択肢。
VPNリモートデスクトップによる従来型セキュリティ対策に加えて、MFAや強力なパスワード、ZTNAといった新しいアプローチを理解することが重要です。適切に使い分けることで、より強固なデスクトップVPN環境を実現できます。
まとめ:VPN利用で安全・快適なリモートアクセスを実現
VPNリモートデスクトップを活用することで、外出先や自宅からも安心して社内や自宅のパソコンへ安全に接続できる環境を構築できます。通信の暗号化やセキュリティ対策を施すことで、情報漏洩のリスクを大きく軽減できるのが大きな特徴。
OSごとのVPNリモートデスクトップ設定手順や、最適なVPNサービスの選び方、接続トラブルの対処法まで、初めての方でも迷わず導入できる方法を解説しました。
本記事のポイントをおさらいします。
- VPNリモートデスクトップは、暗号化された通信により、リモート作業のセキュリティを飛躍的に高めることができます。
- Windows11やMacなど、主要なOSごとのVPNリモートデスクトップ設定手順を初心者にも分かりやすく紹介。
- サービス選びや認証の強化、多要素認証など、より安全な環境を作るためのコツも具体的に解説しました。
これでVPNリモートデスクトップの基礎から応用まで理解でき、より安全で快適なリモートワーク環境の実現に役立てていただけます。
早速、VPNリモートデスクトップの導入を始めて、安心してリモートアクセスを活用してください。
vpnリモートデスクトップに関するよくある質問
- VPNがダメな理由は何ですか?
-
VPNそのものが「ダメ」というわけではなく、無料VPNや設定が不適切なVPNを使った場合にセキュリティリスクが高まるのが問題です。
記事中では、無料VPNは通信の暗号化やサポート体制が不十分で、接続が不安定になったり情報漏洩の原因になると説明されています。一方で、信頼できる有料VPNはセキュリティサポートが充実しており、安全な通信経路を確保できます。。
- VPN接続とRDP接続の違いは何ですか?
-
VPN接続は、社内ネットワークに仮想的な専用線を作って安全に接続する技術です。
RDP(リモートデスクトップ)は、その安全な通信経路の上で遠隔のPC画面を操作する仕組みです。VPNが通信経路全体を暗号化し、不正アクセスを防ぐのに対して、RDP単体では暗号化やアクセス制限が弱くセキュリティリスクが高くなります。記事中では、VPNとRDPを組み合わせるメリットや、両者の違いを表で比較しています。
- デスクトップPCでVPNに接続するにはどうすればいいですか?
-
まず信頼できるVPNサービスを契約・設定し、その後でVPN接続を有効化します。
Windowsの場合は、VPN接続を確立した状態で「設定」からリモートデスクトップを有効化し、接続したいPCのIPアドレスを指定してアクセスします。
Macの場合は、App StoreからMicrosoft Remote Desktopアプリを入れて同様の手順で接続します。記事では、VPNサービスの準備から接続方法まで手順を解説しています。

