
Cloudwaysの設定をしたいけれど、英語の管理画面でうまく進められるか不安。



そんな疑問にお答えします。
- サーバー立ち上げの初期設定手順
- WordPress公開までの必須設定
- 運用を効率化する便利機能とノウハウ
Cloudwaysの設定の全体像を把握し、手順通りに進めるだけで、初心者でも迷わずサイトを公開できます。
Cloudways Apacheの最適化によるパフォーマンス向上や、CloudwaysのDNSを使ったドメイン連携、さらにはCloudwaysのSSLによるセキュリティ対策まで、重要なポイントを網羅しました。
クラウド特有の高度なパフォーマンスを最大限に引き出し、SEOに強い高速なウェブ環境が手に入ります。ぜひ最後まで読み進めてください。
Cloudwaysの設定前に知っておくべき基礎知識


CloudwaysはAWSなどの高性能なクラウドを簡単に管理できるサービスです。CloudwaysでVPSを扱う仕組みを踏まえたうえでCloudwaysの設定を進めることで、専門知識がなくても自由度の高いサーバー運用を可能にします。
クラウドインフラとしての特徴
Cloudwaysはサーバーとアプリが分離された階層構造を採用しています。一つのサーバー内に複数のWordPressサイトを構築できる柔軟性が魅力です。主な技術構成は以下の通りです。
- Webサーバー:Cloudways ApacheとNginxを組み合わせたハイブリッド構成
- キャッシュ:専用プラグインやObject Cacheによる高速化
- セキュリティ:CloudwaysのSSLによる無料の暗号化通信
このような独自のスタック構成により、高速な処理と高いセキュリティを実現しています。
日本円での運用費用の目安
料金は米ドル建てのため、為替レートによって月額の支払額が変わります。主要なプロバイダごとの最小構成費用を比較しました。
| プロバイダ | 月額料金(USD) | 日本円目安(150円換算) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| DigitalOcean | $11から | 約1,650円から | 最も安価でコスパが良い |
| Vultr | $11から | 約1,650円から | 低価格で性能が安定している |
| AWS | $30以上 | 約4,500円以上 | 高機能で信頼性が非常に高い |
バックアップ用ストレージやメール送信機能の追加には、少額の費用が別途発生します。
インフラプロバイダの選び方
サーバーを構築する際は、コストや速度を基準にプロバイダを選びます。サイトのターゲットに合わせて最適なプランを決定してください。
- コストを抑えたい:DigitalOceanやVultrが最適です。
- 速度を優先したい:東京リージョンがあるVultrやLinodeを選んでください。
- 大規模運営をしたい:信頼性が極めて高いAWSやGoogle Cloudが推奨されます。
初心者は安価なプランから始め、必要に応じてスペックを上げる運用が効率的です。CloudwaysのDNS設定と合わせて、最適な配信環境を整えましょう。
Cloudwaysでサーバーを立ち上げる初期設定手順
CloudwaysはGoogle CloudやAWSなど、高性能なクラウドインフラを直感的に操作できるマネージドホスティングサービスです。管理画面が英語で国内サーバーと操作感が異なりますが、Cloudwaysの設定の手順を追えば確実に進められます。
本セクションでは、アカウントの作成からサーバー起動までのプロセスを5ステップで解説します。
アカウントを開設する
Cloudwaysを利用するため、まずはプラットフォームへのアカウント登録を行います。公式サイトの登録フォームに名前やメールアドレスを入力し、利用用途を選択してスタートしましょう。
アカウント開設時は、以下の項目を入力します。
- 氏名(英語表記を推奨)
- メールアドレス
- パスワード
- ビジネスの種類
- 予定している月間予算
登録後に届く認証メール内のリンクをクリックし、アカウントを有効化させることが必須です。完了するとCloudwaysの管理画面へアクセス可能になります。
クレジットカードを登録する
次にサーバーを運用するための支払い情報を登録します。本格的な運用や、独自ドメインの設定を進めるためには支払い情報の認証が必要です。
支払い情報の登録は、次の手順で進めます。
- 管理画面右上の「My Account」をクリック
- 左メニューの「Payment & Address」を選択
- 請求先住所を英語で入力し「Proceed to Payment Gateway」をクリック
- カード情報を入力して「AUTHORIZE」を選択
住所入力の例を以下の表にまとめました。
| 項目 | 入力例 |
|---|---|
| Address | 1-1 Chiyoda |
| City | Chiyoda-ku |
| Postcode | 100-0001 |
| Country | Japan |
インフラプロバイダを選択する
支払い設定が完了したら、ウェブサイトを設置するためのクラウドインフラを選択します。Cloudwaysは世界的なクラウド事業者のサーバーを仲介して提供しているため、契約先を選ぶ作業が必要です。
主な選択肢と特徴を比較しました。
| プロバイダ | 特徴 |
|---|---|
| DigitalOcean | コスパに優れ、個人ブロガーに人気 |
| AWS | 高い信頼性と拡張性を持ち、大規模サイト向け |
| Google Cloud | 高速なネットワークと安定したパフォーマンス |
用途に応じて最適なプロバイダを選択します。一般的にはDigitalOceanが最も手軽で選ばれやすい傾向にあります。
サーバーの容量を決定する
プロバイダを選んだ後は、サーバーのスペックであるリソース量を決定します。サイトの訪問数やコンテンツ量に合わせて、適切なサイズを選ぶことが重要です。
サーバー容量を決定する際は、次のポイントを確認しましょう。
- RAM(メモリ) WordPress 1サイトなら1GBから2GBで開始
- Processor(CPU) 同時アクセス数に影響
- Storage(ディスク容量) 画像や動画などデータの保持量に影響
- Bandwidth(帯域幅) 転送料金に影響
Cloudwaysの設定では後から簡単にスペックを上げられます。まずはスモールスタートし、アクセスが増えてから容量を増やすのが効率的です。
サーバーを起動する
すべての構成を選択し終えたら、サーバーのデプロイを実行します。「Launch Now」ボタンをクリックすると、自動的にセットアップが始まります。
この工程により、OSやPHP、Cloudwaysで採用されているApacheなどの環境が数分で構築されます。
サーバー起動後は、次の流れで確認を進めてください。
- プログレスバーが溜まるまで10分程度待機
- ステータスが「Active」になったことを確認
- 「Applications」からWordPressのログイン情報を確認
- CloudwaysのSSL設定や、DNSとの紐付けへ移行
サーバー起動直後は、サービス側から提供される仮ドメインでのアクセスとなります。本公開に向けて、独自ドメインを主ドメインに設定する作業を進めましょう。
CloudwaysでWebサイトを公開する必須設定手順
Cloudwaysは複数のクラウドインフラを直感的に操作できる、便利なマネージドホスティングサービスです。管理画面は英語ですが、手順を一つずつ進めれば専門知識がなくても高性能なサーバー環境を構築できます。
Cloudwaysの設定の大きな特徴は、サーバーとアプリケーションの2階層で構成される点にあります。以下の手順に従って、世界標準の高速なWordPress環境を立ち上げましょう。
①WordPressをインストールする
Cloudwaysでは、サーバーの作成と同時にWordPressをインストールするのが標準的な流れです。CloudwaysでWordPressを本格運用する際の移行手順や料金までを押さえておくと安心で、サーバーという器を作り、その中にアプリを組み込むイメージで操作を行います。
- Cloudwaysにログインし、Add Serverをクリック
- Select your Applicationで最新のWordPressを選択
- サーバー名とアプリケーション名を任意で入力
- インフラの種類やサーバーサイズ、設置場所のSingaporeなどを選択
- Launch Nowをクリックして数分待機
各画面のAccess Detailsタブには、管理画面のURLやパスワードが記載されています。まずは一時URLを使って、正常にログインできるか確認しましょう。
②独自ドメインを追加する
インストール直後はCloudways発行の仮URLとなっているため、自分で取得した独自ドメインを認識させる必要があります。設定はアプリケーション管理画面にあるDomain Managementから進めてください。
- Domain Managementを開き、+ Add Domainをクリック
- 利用したい独自ドメインを入力して追加を実行
- ドメインリスト横のメニューからMake Primaryを選択
この操作により、WordPressのメインURLが独自ドメインへ自動的に切り替わります。ただし、この設定だけではサイトは表示されないため、次の手順で紐付けが必要です。
③DNSレコードを設定する
独自ドメインをサーバーに接続するため、ドメイン管理会社側でCloudwaysのDNSの指定を行います。Cloudwaysは独自のネームサーバーを提供していないため、Aレコードを書き換える手法をとりましょう。
| 設定項目 | 入力内容(Value / Points to) | 役割 |
|---|---|---|
| Aレコード(@) | CloudwaysサーバーのPublic IP | ドメイン名とサーバーIPを紐付ける |
| CNAME(www) | 自分のドメイン名 | wwwありのURLでアクセスを可能にする |
CloudwaysのAccess Details画面にあるPublic IPを使用します。反映には数分から数時間かかる場合があるため、余裕を持って作業しましょう。
④無料SSL証明書を発行する
サイトの通信を暗号化するCloudwaysのSSL設定は、SEO評価や信頼性の向上に欠かせません。無料のSSL証明書であるLet’s Encryptを簡単に導入できる機能が備わっています。
- SSL Certificateメニューを選択
- Let’s Encryptを選択
- メールアドレスと設定した独自ドメインを入力
- Install Certificateをクリックして実行
DNS設定が完了して世界中に反映されていないと、SSL発行は失敗します。必ずドメインの紐付けを終えてから、このインストール作業を行ってください。
⑤サーバー環境を最適化する
最後にサイトの表示速度と安定性を最大化するための最適化設定を行います。Cloudways ApacheやNginxをより効率的に動かすために、備わっている機能を有効活用しましょう。
- PHPバージョンの更新:最新の安定版である8.x以上を選択
- Varnishキャッシュの活用:高速化に大きく寄与するキャッシュ機能を有効化
- 自動バックアップの設定:Server Managementからバックアップ頻度を調整
これらを適切に行うことで、高速かつ安定したホスティング環境が手に入ります。英語の画面でも一度設定してしまえば、その後の運用は非常にスムーズです。
Cloudwaysの設定完了後に役立つ運用ノウハウ
Cloudwaysの初期設定が終わったら、サイトを安定させるための各設定を行いましょう。自由度が高い反面、一般的なレンタルサーバーでは自動化されている項目を自分で行う必要があります。
ドメイン紐付け後は、Domain Managementでの登録やSSL CertificateによるSSL化が必要です。WordPress側でのURL変更も忘れずに行ってください。
| 項目 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| CloudwaysのDNS設定 | Public IPをドメインのAレコードに登録 | ドメインでサイトにアクセス可能にする |
| CloudwaysのSSL導入 | Let’s Encrypt等のインストール | 通信の暗号化を完了させる |
| Cloudwaysのドメイン設定 | Domain ManagementでPrimaryに指定 | サイトのメインURLを確定させる |
まずはこれらの基本設定を終えてから、運用の効率化に役立つノウハウを実践しましょう。
英語の管理画面の翻訳
Cloudwaysの設定を進める際、管理画面が英語表記である点に注意が必要です。日本語UIがないため、ブラウザの翻訳機能を活用してスムーズに運用しましょう。
以下のよく使われる単語を覚えておくと、操作が非常に楽です。
- Applications:WordPressなどのアプリ管理
- Public IP:サーバーの公開IPアドレス
- SSL Certificate:Cloudways SSL証明書の設定
- Domain Management:ドメインの管理
- Make Primary:主ドメインへの設定変更
ブラウザの右クリックメニューから日本語に翻訳すれば、英語の壁を感じずに設定可能です。
自動バックアップ機能の設定
トラブルに備えて、Cloudwaysの自動バックアップ機能を正しく設定しておきましょう。データの消失はビジネスに致命的な損失を招くため、バックアップは必須の項目です。
サーバー全体の設定項目から、バックアップのスケジュールを調整してください。設定時は以下のポイントに注目しましょう。
- バックアップを実施する時間帯
- データの保持期間
- バックアップの頻度
適切に構成しておけば、万が一の不具合が起きても最短の手順でサイトを復元できます。
専用プラグインでのサイト移行
他社からCloudwaysへ移行する場合、公式の移行補助ツールやプラグインの活用が効率的です。手動によるデータ転送はエラーのリスクが高いですが、専用ツールならボタン操作で完了します。
移行作業は、次のような流れで行います。
- 移行元のWordPressに専用プラグインをインストールする
- Cloudwaysの管理画面からAPI情報を取得する
- プラグインに情報を入力し、データ転送を開始する
専用の仕組みを利用すれば、専門知識がなくても安全にサーバー移転を行えます。
外部メールサーバーの導入
Cloudwaysでメールを運用するなら、外部のメールサーバーであるSMTPサービスの導入を推奨します。ウェブホスティングに特化したサービスのため、サーバー単体ではメール送信の信頼性が不十分な場合があるからです。
外部サービスとの連携が必要な理由は以下の3点に集約されます。
- サーバーのIPアドレス制限に関わらず、確実にメールを届けるため
- WordPressからの通知メールの到達率を向上させるため
- サーバーの負荷を抑え、本来のWeb表示速度を維持するため
Add-onsメニューから連携設定を行えば、ビジネスメールの安定性を飛躍的に高められます。
初心者向けのエラー解決策
Cloudwaysの設定中につまずきやすいポイントに、DNSの反映待ちやSSLの適用エラーがあります。問題の原因と対処法を論理的に切り分けて解消しましょう。
よくあるトラブルと解決策をまとめました。
- ドメインでアクセスできない:
- CloudwaysのPublic IPとドメイン側のAレコードが一致しているか確認する
- DNS Checker等の外部ツールを使い、世界的に反映されているか調べる
- SSLを導入したのに保護されない:
- Cloudways ApacheやNginxの設定反映を待つか、再度インストールを試みる
- WordPressの管理画面からサイトURLをhttpsに書き換える
このように、Public IPの確認とドメインのPrimary設定を行うことがエラー解決の近道です。手順を一つずつ確認して、安全なサイト運用を目指しましょう。


まとめ:Cloudwaysの設定は手順通りに進めれば初心者でも簡単に完了できる
本記事では、初心者の方でも迷わずにCloudways設定を完了させるための手順を詳しく解説しました。アカウント作成からサーバーの起動、WordPressの構築に加え、独自ドメインの紐付けやSSL設定といった必須項目を網羅しています。
英語の管理画面やクラウド特有の構造に戸惑うかもしれませんが、ステップ通りに進めることで専門知識がなくても高速なサーバー環境が手に入ります。Apacheなどのウェブサーバー構成も最適化されており、非常に高いパフォーマンスを発揮する構造です。
本記事のポイントを以下にまとめました。
- インフラプロバイダの選択からサーバー起動までの初期設定は最短数分で完了
- WordPressのインストール後に独自ドメインとDNS設定を済ませればサイト公開が可能
- CloudwaysならSSLの発行や自動バックアップなど、運用に必要な機能も管理画面から簡単に設定できる
この記事の内容を実践することで、初期設定への心理的ハードルが解消されるはずです。サイトの高速化によるSEO評価の向上や、ビジネスの安定運用という大きなベネフィットを手に入れてください。
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Cloudwaysの設定に関するよくある質問
- Cloudwaysでは1台のサーバーで複数のWordPressサイトを運営できますか?
-
Cloudways設定では、1台のサーバーに複数のアプリケーションを追加できます。複数のWordPressサイトを並行して運用でき、コスト削減にも効果的です。各サイトには独立した管理画面やデータベースが発行されます。サーバーのリソースが許す限り、自由なサイト構築が可能です。
- 独自ドメインの設定とSSL化の手順を教えてください。
-
CloudwaysのDNSの設定は、まずドメイン管理側でAレコードにサーバーIPを指定します。次にDomain Managementメニューで、使用するドメインをPrimaryに登録してください。CloudwaysのSSL
導入は、SSL CertificateからLet’s Encryptを選びます。ドメイン名を入力してインストールすれば、無料で安全な通信が実現可能です。
- DNS設定やサーバー管理における注意点はありますか?
-
Cloudways Apacheの設定変更やPHPバージョンの管理は、専用パネルから行います。DNSホスティング機能はないため、レジストラ側の設定を忘れないでください。バックアップのスケジュールや基本設定は、サーバー単位で実行する仕様です。本番環境としてサーバーを稼働させ独自ドメインを紐付けるためには、事前にカード情報の登録が欠かせません。


